LOG OF THE DRAGON PHARAOH
original language version written by Jon Van Caneghem
Log Entry: 3/3/850
昨晩、二つの隕石が数秒も違わずにDarksideに落下した。
落下の軌道から判断するに火山の付近に落ちたと思われる。
私はWorlowを落下地点の調査に派遣した。
預言の時が近付いている、私はこれらの隕石は吉兆だと考える。
Log Entry: 3/4/850
Crindr Amnが18羽の健康な赤ん坊が卵から孵化したことを告げた。
彼女の御蔭で私は幸福な気分だ。
その姿の御蔭で一羽も食べられてしまうことがなかったという。
この世の全ての事がうまく運んでいるかのようだ。
預言の為の準備の初期段階としては非のうちどころがない。
そして私はQueen Kalindraに対して預言における最後の儀式に関しての助力を
要請した件の彼女からの返事を懸念混じりに待っていた。
Log Entry: 3/5/850
預言の最終段階を助成する志願者を募る布告を発令した。
すぐに申し出があるだろう。
預言が全盛を極めるまでの時間はあとわずかだろうから、
私はおそらく体験できるだろう。
Log Entry: 3/6/850
Wolromは本日帰還する予定であった。だが彼からはまだ何の連絡もない。
おそらく隕石落下現象を研究するために予定外の時間を費しているのだろう。
いまだにQueen Kalindraからも一人の志願者からも反応がない。
Log Entry: 3/7/850
最後にWolrowに会ってから4日ばかりが経過した。
もう戻ってきても良い筈だが....彼の安否が気になる。
今から二日間以上戻ってこなかったら彼の捜索部隊を送るつもりだ。
幾人かの志願者から預言の儀式に関する積極的な返事を貰った。
彼らは二、三日以内には勅定のピラミッドに到着することを表明していた。
Log Entry: 3/8/850
志願者からの手紙が殺到し続けている。
反応が来ることはなにより喜ばしいことだ。
全ての徴候や予兆が預言が良き成就をすることへの傾向を示し続けている。
Log Entry: 3/9/850
Wolrowは未だに行方不明のままだ。本日私は捜索部隊をよこした。
志願者が到着しはじめた、そして私は彼らを持ち場に派遣しはじめた。
Queen Kalindraが儀式に進んで関与すると旨を伝えてきた。
そして彼女はいわくありげだが魅力にあふれたAlamar
という名の食客を受け入れたことについても言及していた。
他の側面の世界からの使者がいまだに到着していないことも彼女は
述べていた。
Log Entry: 3/10/850
本日の徴候に関する私の考察だと預言の成就に関する信頼度が10%下落した。
何かが間違ったようだ。何がどうなっているのかを語る程正確に徴候を
読めていない。
Wolrowがとても心配だ。捜索部隊がすぐに彼を発見することを望む。
Log Entry: 4/1/850
今朝、信頼度が更に3%下落したが、午後には以前の状態に復旧した。
この問題には混沌とした要因があるようだが、僅かばかりの信頼度の
下落でも私の尻尾は神経質に痙攣する。
志願者が到着し終えた、私は最後の一人を持ち場に配置した。
後はQueen Kalindraが彼女の仕事を終えて、使者が到着し、ふさわしい
時が来るのを待つばかりだ。
Log Entry: 4/2/850
本日は捜索部隊が悪い知らせをよこした。
報告によれば反乱軍が前に陣取っており、隕石落下地点に近寄るのは
不可能だとのこと。反乱軍だと?
一体、誰が率いているのだ?
一体全体どこのどいつがあえてこの私の権威に挑戦し、
私の部下を拘禁しているのだ?
この悪い知らせにすぐに続いて信頼度が74%まで下落した。
Queen Kalindraは未だに儀式を成就する準備が整ったことを確証する知らせを
よこしてこない、そして儀式の最初の日が始まるのは明日だ。
Log Entry: 4/3/850
本日は預言の成される最初の日である。
私はQueen Kalindraから何も聞いていない。
偵察兵が反乱軍がその数を増大させつつ勅定ピラミッドの方向に
進行中であることを報告した。
信頼度は40%まで低下し、時間を経る度に低下し続けている。
私は同盟を結んでいる怪物達に状況を知らせ、彼らの軍隊を召集し、
私の守りにつくことを呼びかける旨の語伝をした。
動揺から私の尻尾が打ち振るえた。
Log Entry: 4/4/850
全てが失われた。魔法で接触しようという私の試みに
Queen Kalindraは反応しなかった。
Orc族は宗教儀式を執り行っている最中で、残念ながら今は私の助けに
馳せ参じることができないという状況を説明する伝言をよこした。
しかしながら今月中にも儀式が終れば彼らは駆けつけるだろう。
Ogre族がよこしてきたのは何の付加的要素もない拒絶の意向であった。
他の同盟からはまだ何の返事も来ていない。
偵察兵は反乱軍の到着は明日になろうと予見した。
本日信頼度が20%まで下落したので私は守備を強化するために
志願者を再募集することを決めた。
報告には突然と失われた魂の島に土牢が建築されたこと、隕石の落下地点付近
に城がそびえたったことも示されていた。
Log Entry: 4/5/850
本日反乱軍がピラミッドを包囲した。
反乱軍の構成員にかつての同盟を結んでいた者達がいるのが
窓から見ることができた。
Sprite族とGremlin族から支援の拒絶があった、
屈辱的で愚弄するような言動と共に最後通帳が言い渡された。
反乱軍からの密使が彼らの主、Alamarへ帰順
すること
を要求してきた。
私は拒否した。勿論のことだが。
彼はおそらくピラミッドの鍵を持てまい。信頼度は6%まで下がった。
Log Entry: 4/6/850
Alamarが鍵を所持していた。
彼はQueen Kalindraから得たに違いない。
彼の軍勢がピラミッドに侵入し、私の軍と一日中戦っている。
最初の階層は突破された、私の軍勢は残りを維持できそうにない。
Queen Kalindraの相談役であるEllingerがKalindraの城は
この世界の相の外へ移動してしまい、もはや中に入ることは
不可能であることを報告してきた。
Human族、Elf族、Dwarf族そしてGnome族がCastleview Townの
小さな区域に閉じ込められていること
も彼は報告してくれた。
Log Entry: 4/7/850
私は我が軍勢に降伏するよう指令を出した。彼らの命を救う為だ。
私はピラミッドの最終階層に許可無き者の侵入を防ぐ封印を施した。
そして私は封印が機能する自信があった。
不運にも私は精魂尽き果てた。
反乱軍がここに侵入することはできない、だが私もここを離れられない。
Ellingerも自らの安全を確保する為にCastleviewにある彼の塔の中で
私と同じような手段をとったことを私に知らせてきた。
信頼度は1%まで低下した。
Log Entry: 5/7/850
一ヵ月の間に何も変化が無い。Alamarの軍は
最後の封印を突破できない。
彼の密使が私の帰順を毎日要求してくる。一体、いつ彼が要求してくるのに
飽きるのか私には解らない。
私の窮状をより一段と深めんと、Alamar
は他の世界の側面からの使者、Roland王子を捕え、
Alamar自身の代表使節をかの地へと
送り込んだことを表明した。
今、AlamarはDarksideの地を
確固たる支配の下に置いたようだが、彼がうまく治めていける
ようには思えん。
結果を揺り動かすために自分ができることがなにかしらあるに違いない。
明日はQueen Kalindraに連絡を付けることを試みよう。
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