Might & Magic

おおっと、10年前以上の古い書き物は此処にあるようだ。

概説 Might & Magic

Might & Magicは、Jon Van Caneghem ジョン・バン・キャネガ(ジョン・カネガム ?)氏によって創設された米国ニュー・ワールド・コンピューティング社(New World Computing inc)によって最初のシナリオが1986年にリリースされた、家庭用汎用電子計算機向けのComputer-Based Role Playing Game のシリーズです。また、StrategyやActionゲームとして何本か外伝的作品が存在します。

Might & Magic は、野外でやる豪快なバーベキューや趣味で採算を度外視してやる男の料理に喩えることができます。キャラクターメイキングをしてパーティ(冒険者の軍団)を編成する所などはWizardryやThe Bard's Taleなどのよくある古典CRPGと同じです。ただし、どちらかというと呪文の使用回数やアイテムの強弱の細かい所にとらわれるWizardryなどとはプレイの感覚が全く異なるのです。Might & Magicでは大抵どの作品でも大量虐殺・気違いじみた量の戦利品の山々・未知の場所で突然起こる絶対に勝てないんじゃないかという強さの敵・Questをこなしてアホのような大量報酬といった、悪く言えば大雑把な、良く言うと狩猟民族の本能をくすぐるゲームなのです。そう、このゲームの醍醐味は昔のバイキングの人々の、

という、現代社会では禁忌と化した快楽の要素に満ち満ちているのです。

WizardryやUltimaと同様、個人の非公式リメイクプロジェクトなどを除き、続編はもはや開発されていないようです。

1から5までの初期作品の日本語版はスタークラフト社から発売されました。うち、1と2はスタークラフト社ほぼオリジナルのプログラムで完全な作り直しが行われた作品で、msxやPC88,PC98などのフラフィック機能をフルに活用していました。その後の3から5まではアメリカ製のPCの標準仕様が国産パソコン(NECのPC-98)の標準仕様を追い越してしまったこともあり、オリジナルにほぼ忠実な移植という感じです。

スタークラフト社亡き後、イマジニアから6から9までの後期作品が発売されました。言語的な要素以外でローカライズされている点は殆どなく、日本語に直して発売しただけという感じです。

シリーズ紹介

Secret of the inner sanctum

Book 2 Gates to Another World

1998年だか1999年あたりに書いて複数のhtmlファイルになっていたものを1つにまとめた。htmlの規格は古いままだし構造はぐちゃぐちゃ。糞尿垂れ流しな内容はそのまま。

Clouds of Xeen

rimnetから移転した際にfileはuploadしてはいたがlinkされていなかったのです。しかし恥ずかしい。

Darkside of Xeen

rimnetから移転した際にfileはuploadしてはいたがlinkされていなかったのです。しかし恥ずかしい。